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2010年6月14日 (月)

企業に求められる「人材育成」とは?
 ~グロービス法人営業が提供する本当の価値~

グロービスの平井です。

このブログにはじめての登場となりますので、
簡単に自己紹介させていただきますね。

現在、グロービス大阪法人営業部の責任者を務めており、
日々メンバーとともに、顧客企業様の人材育成をお手伝い
させていただいております。

普段、本ブログでは、日々の大阪校の日常クラス風景
お伝えしているかと思いますが、私からはちょっと視点を変えて、
企業の人材育成の現場の様子や、育成ご担当者様が抱いて
おられる問題意識や取り組み
についてご紹介していきたいと思います。

第1回目は法人営業部の「お仕事探検」ということで、
「そもそもグロービスが顧客企業にどのような価値を提供しているのか」
をご紹介させていただきます。

■グロービス法人営業部のミッションとは?

我々法人営業部のミッションは
顧客企業の組織開発や人材育成を通じて、
戦略実行をサポートすることであると考えています。

単に科目やプログラムをご紹介し、ご利用いただくだけでは
本質的な価値はないと考えています。

お客様が気付いていらっしゃらない課題や、顕在化していない
問題について掘り下げ、解決策をご提案させていただき、
組織の成果につなげることが重要であると考えています。

■人材育成は戦略実行の重要な手段である

「企業はなぜ人材育成するのか?」

この“今さら”とも思える問いに対し、皆さんはなんと答えますか?

我々は「戦略を実行し、継続的に成果を残すため。」であると答えます。
したがって、人材育成を考える上では、「誰に」「何を学ばせるか」と
いった打ち手を考える前に、もっと重要なポイントがあると考えています。

「もっと重要なポイント」については、
せっかくなので、実際に普段の活動で顧客企業の皆様に
どのようにご提案しているかを紹介しながら、ご説明していきます。

---
▽まずは、顧客の置かれた環境の理解、戦略・方向性の理解

人材育成の提案に向かうに当たり、まず取り組むべきことは、
顧客理解です。

具体的には、
顧客企業を取り巻く外部環境・競争環境が以前と比較し、
いかに変わったのかを理解し、その上で、今どのような戦略をとり、
実行されているのか
、というようなことを考えます。
決して担当者の方と仲良くなることだけではありません^^

この時点で、「うまくいっていない」「目標通り進んでいない」
という“カベ”にぶつかられているケースに多く出会います。

▽「あるべき人材像」は何かを定義する
 
顧客理解を深めた上で、戦略を実現するために必要な組織や、
構成する人材とはどうあるべきかを考えます。

これを我々は「あるべき人材像」と呼んでいます。

ここまでを弊社内で仮説構築し、顧客の経営者・人事担当の
責任者の方と議論を進めていきます。
あくまで仮説ですので、すべてが正解というわけではありません。
しかし、仮説があるからこそ議論が深まり、本質的な課題に迫れると
考えています。

ここまでのプロセスを通じ、育成のよって結果的にどのような
人材を作りたいのかといったゴールイメージが出来上がります。

▽「現状との差分」を見つけ出す

さらに、ここから「あるべき人材像」と「現状の人材」とを比較し、
「不足していること」「GAP」を見出します。現場の生々しい
お話や、問題についてもしっかりとヒヤリングさせていただきます。

そしてこれらの「差分」を埋めるための方法論の一つとして
具体的な提案育成プログラムをご提案します。

---

「人材育成」と一言で言っても、結構手間がかかるものなんですね^^

お客様からも
「うちの課長向けになんかいい研修ない?パパっと基本ができるものを。」
「うちの営業向けによそでもやっている汎用的なものないかな。」
という問い合わせもいただきます。

こういったことを謳う研修プログラムも世の中になくはないと思いますが、
実際の効果・成果を考えると疑問符がつきます。

やはり各社固有の戦略実行上の課題を捉え、さらに優先順位をつけ、
具体的なプログラムを考える必要があると考えます。

ここまででご紹介した企業内における人材育成の考え方は、
皆さん個人の能力開発にも応用できると考えます。

企業様にとっては「必要な人材育成とは?」という視点ですが、
ビジネスの最前線で活躍される皆さんにとっては
「今、ビジネスリーダーに求められる能力とは何か?」に
読み変えていただくこともできると思います。

つまり「あるべき自分像」と「現状」から差分を導き出し、
埋めていくという営み
です。

『自ら関わっている(関わっていきたい)事業を取り巻く外部環境
 の変化と、とるべき戦略を捉え、自らが何をなすべきかを考える。
 そして自らの「あるべき姿」を定義する。』

『その上で「あるべき姿」と「現状の自分」と比較し、何が不足して
 いるのか「差分」を理解し、埋めるための方法について考える』

ぜひとも皆さんも取り組んでみてください。

差分を埋める方法を考える中で、
「ビジネスに対する理解」
「前提に捉われない視野・思考」
「意思決定力の強化」
「リーダーとしての自覚・志・覚悟の獲得」

などのキーワードが出てきた方、ぜひともグロービス大阪校に
お越しください。

きっと大きなきっかけに出会えると思います^^

◎人材育成や組織開発にご興味のある方は以下の書籍をお勧めいたします。

 『パフォーマンス・コンサルティング
  ~人材開発部門は研修提供から成果創造にシフトする~』

 『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト 』

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